ここからは、
社労士の仕事を具体的に紹介していきます。まずは、社会保険の手続きです。
以前に紹介しましたが、社会保険とは社会保障の一種です。会社員は入社した時点で、数々の保険に強制的に加入することとなっています。それらの保険料は給料から天引きされるため、社員が給料をもらった際には保険料を払わずに生活費などに使うことが出来ます。
しかし、一方で社員が入社したときに、何かの保険の加入漏れがあった場合はどうでしょうか。保険の加入手続きなどは会社が行なうこととなっていますので、何かミスがあった場合も会社の責任となります。給料から天引きされているはずの分が、社員に行ってしまうということがあってはなりません。
社労士は、この「社会保険の手続き」を行なうことと
社労士法で定められています。ひとりひとりの社員を、正しく雇用保険などの保険に加入させたかどうかは、会社の責任である以上に
社労士の責任でもあります。
具体的には、ある社員が入社したときに資格取得届という書類に必要事項を記入して、社会保険事務所などに提出するという流れです。また、社員が退社する際の保険手続きも、
社労士によって行なわれます。
社会保険の手続きは、入社だけでなく退社の社員の分も合わせると何百人分もの個人情報を預かり、正しく保険に加入させる仕事となります。