社会保険労務士には、勤務社労士と開業社労士があり、給料・報酬も大分違ってきます。
それではまず、勤務社労士の給料について説明します。勤務社労士の年収は、およそ600万円から700万円だといわれています。これは20代から40代の、会社員の平均年収とほぼ同じ額です。勤務社労士は、会社員であるということを以前お話しました。このことから、会社員と同じ時間程度労働したということになり、結果的に給料も同じ額程度になります。
次に、開業社労士の報酬についてです。開業社労士の報酬は、依頼した会社数や会社の規模によって異なりますが、100人規模の会社において社会保険等に関する手続きを行い、継続して指導・相談業務を行う場合は、10万円程度の報酬となります。また、就業規則などの労務関係の資料作成では、およそ20万円の報酬です。
これらの報酬金額は、以前は開業社労士報酬規定によって定められていたのですが、現在は廃止されてしまいました。ただし、多くの会社は未だ開業社労士報酬規定を基にしているようです。
このように、
社労士の年収は、開業社労士も勤務社労士も会社員と比べて、格別高いとはいえないことがわかります。しかし、法律のプロフェッショナルとして
社労士を目指す人は多くいます。